ナースコールシステムと『眠りSCAN』が連動
眠りSCAN(スキャン)&Vi-nurse:
──パラマウントベッド × アイホン──

2016年04月01日(金)
 アイホン(本社:名古屋市中区)では、同社のナースコールシステム「Vi-nurse(ビーナース)」と、 パラマウントベッド(本社:東京都江東区)が販売する「眠りSCAN(スキャン)」の連動を可能にして、主に「高齢者向け住宅」「介護福祉施設」などに向けて提案を開始した。

 パラマウントベッドの「眠りSCAN」は、マットレスの下に敷くタイプの睡眠計測器で、「在床・離床」また、在床状態での「睡眠・覚醒・起きあがり」などを表示する機能をもち、現在、高齢者向け住宅・介護福祉施設などにおいての見守りや、個別ケアに役立てられている。

 そしてアイホンの「Vi-nurse」は業界で初めてシステム幹線がIP化された新しいナースコールシステムで、やはり現在も病院をはじめ高齢者向け住宅・介護福祉施設などにおいて数多く採用されているシステム。

 この2社のシステムを連動させることで生まれる付加価値は大きい。

 例えば2者を連動させることで「PCナースコール親機」での睡眠・覚醒・起きあがり・離床といった状態表示のほか、状態が変化した際にはナースコール親機やハンディナース(PHS・スマートフォン)などに状況を知らせることができるので、介護職員は端末を複数持たなくても済む。

 さらに「眠りSCAN」とナースコールのネットワーク幹線(LAN)の共有を図ることができるため、導入時の配線コストが抑えれらるというメリットもある。

 また、相互作用の優位点として「転倒・転落・徘徊」などが懸念される入居者に対し、迅速に対応できることが挙げられる。それはスタッフが少ない時間帯などでの入居者の対する安全確保につながる。 2016年3月10日(木)よりサービス開始。

[みまもりプレス編集部]

◎関連URL:アイホン
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