ファミマの無人決済店舗『Touch To Go i-Mall店』10月オープン
人材不足の解消と施設内の「時間節約ニーズ」に応える
──ファミリーマート/TOUCH TO GO──

 ファミリーマート(東京都港区)では、「無人決済システム」(開発/TOUCH TO GO:東京都港区)の導入店舗を、医誠会国際総合病院北棟1階『ファミリーマートTouch To Go i-Mall店』(大阪市北区)にてオープンさせる。(2023年10月2日より)

 「無人決済」の仕組みは、天井に設置されたカメラなどの情報から、入店客と手に取った商品をリアルタイムに認識。出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示され、『ファミペイ』を含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、または現金で支払いをするというもの。

 『ファミリーマート』では、無人決済店舗を「2021年3月」の1号店開店以降、オフィスビルや駅構内、市役所、学校関連施設、商業施設や物流施設の従業員休憩スペースなどへの出店を推進。このほど開店した『ファミリーマートTouch To Go i-Mall店』は30店舗目の出店となる。

 今回、初出店となる「病院施設」への無人決済店舗導入について同社では、「通常の有人レジ店舗に比べ、朝食や昼食の時間帯などにも短時間で手軽にお買い物ができるようになり、施設内で働く関係者の皆さまの時間節約ニーズにお応えできます——」としたうえで、「病院施設をご利用の皆さまに、食事や飲料、スイーツなどを購入頂くことで、利便性の向上とともにご気軽に〝次世代のお買い物〟を体験いただけます。さらに、省人化・省力化が可能となるため、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消を目指します——(同社)」としている。さらに「引き続き、全国へ出店を推進してまいります——」とのこと。

(*)画像出典:『TOUCH TO GO』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

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