神奈川県住宅供給公社と厚木ガスが協定を締結
「孤立死防止に向けた見守りの輪」広げる目的
──神奈川県住宅供給公社──

2023年5月29日(月)
 神奈川県住宅供給公社(横浜市中区)では、厚木ガス(神奈川県厚木市)との『孤立死等対策に関する協定』締結を発表した。

 同公社は、2012年度(平成24年度)より一般賃貸住宅における孤立死等の防止に向けて、関係する居住者団体や管理会社で構成する『孤立死等防止対策検討会』を定期的に開催。居住者向けの周知活動をはじめ、県内の14自治体・5団体と『孤立死等対策に関する協定』を締結、管理会社による高齢単身居住者の見守り活動『ライフサポート事業』、IT機器を使用した公社の見守り支援サービス『RefPaC(レフパック)』の提供などを積極的に行なっている。

 今回の協定では、厚木市、伊勢原市、愛川町に所在する同公社一般賃貸住宅に、厚木ガスの従業員がガス検針等のため定期的に訪問することから、「孤立死防止に向けた見守りの輪」を広げたい考え。

 当公社では、「今後も引続き自治体や民間事業者等との『孤立死等対策に関する協定』の締結を推進し、当公社一般賃貸住宅の居住者の皆様方に対する見守り体制の強化、見守りの輪をさらに拡げてまいります──」としている。

 写真は5月9日(火)に実施された調印式の模様。

(*)画像出典:『神奈川県住宅供給公社』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

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