ソーシャルロボット『Musio S』
新OS『version 4.0.0』を搭載し年内提供予定
──AKA──

2021年8月19日(木)
 人工知能エンジンや人工知能ソーシャルロボットを開発するAKA(米国カリフォルニア州/日本法人:AKA Corp 東京都渋谷区)では、ヘルスケア関連の新機能が追加された新しいOS『version 4.0.0』と新たなOSを搭載したソーシャルロボット『Musio S』(ミュージオ エス)を開発した。

 同社では2016年より、自ら考えて会話することができ、その会話内容をだんだん覚えていくという英会話学習のためのAIロボット『Musio』を展開。この『Musio』の既存ユーザーに対しては、遠隔アップデートで新たなOSが提供される予定だという。  

 AKAでは今回の新バージョン開発の経緯として、次のとおりコメントを発表した。 「2016年より『Musio』を販売し、主に子どもからビジネスマン向けの機能や教材を開発し、多くの方々に学習のパートナーとして活用していただいております。その一方、日常生活の会話相手として『Musio』との暮らしを楽しんでいる高齢者の方がたくさんおられ、また昨今の生活様式の変化により、認知機能や身体機能、メンタルヘルスの維持・改善に役立つ機能の重要性が高まっていることに気づきました。そこで、より長い間より心身健やかに『Musio』との生活を送っていただけるよう、今回のヘルスケア関連の新機能の開発に至りました──」(AKA)

 『version 4.0.0』のアップデート内容としては、
(1)UIの改善
(2)メディテーション機能『Alive』の追加
(3)日本語チャット機能「Resmart」の追加
などが掲げられている。

 ソーシャルロボット『Musio S』は、2021年末頃に月額制レンタルサービスとして販売が予定されている。

[みまもりプレス編集部]

(*)画像出典:『AKA』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

◎関連URL:『Musio』 公式サイト 
http://themusio.com