みまもりプレス

2021年8月12日(木)

排泄ケアシステム『Helppad』ひとつのアプリに情報集約

IoT 見守りシステム『すいすいケア』とシステム連携図る:aba×システムファイブ

 排泄ケアシステム『Helppad(ヘルプパッド)』を展開するaba(千葉県船橋市)では、IoT見守りシステム『すいすいケア』(システムファイブ/長崎市葉山)とのシステム連携を開始した。

 『Helppad』は、「におい」で尿と便を検知するセンサーを用いた排泄ケアシステムで、機器を身体に装着することなく、ベッドに敷くだけで排泄を検知できるというもの。排泄検知のお知らせはベッド脇の手元スイッチやWebアプリで確認でき、また、蓄積されたデータを活用して、「排泄パターン表」を自動作成する機能も備えているという。

 今回のシステム連携では、この『Helppad』のセンシング情報を『すいすいケア』に集約できるようになった。その結果、パソコンやスマホでセンサーごとに異なるアプリ画面を確認することなく、『すいすいケア』をセンサープラットフォームとして「1つのアプリ画面」で介護・業務状況を管理できるようになるとのこと。

 abaでは「『すいすいケア』は職員の確保を課題とした施設に対して、介護者の業務負担を大きく改善した実績もあり、課題解決のアプローチとして 『Helppad』 との親和性が高いことも魅力です。今回の連携を機に、双方の製品の認知拡大と、更なる顧客層の開拓を目指してまいります──(aba)」としている。 [A.yagisawa]




(※)画像出典:『aba』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『Helppad』/株式会社aba
https://helppad.jp

◎『すいすいケア』/システムファイブ株式会社
https://sfk-nga.co.jp/suisuicare

 
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