みまもりプレス

2020年9月29日(火)

後付けで「スマートメータリングシステム」を

電気・ガス・水道メーターを遠隔検針「高齢者の見守りなどにも応用」:アシオット

 組み込みAI関連事業の企画や開発を手がけるアシオット(東京都町田市)では、既設の電気・ガス・⽔道などのメーターを遠隔検針可能にする後付け型スマートメータリングシステム『OCR式LPWA⾃動検針サービス』の提供を、パートナー企業向けに開始する。(2020年10月1日より)

 同社によれば、本サービスは「日本初となる自動検針サブスクリプションサービス」で、さらに「ワンコイン検針サービス」をウリにするなど、手頃な価格帯での料金プランなども揃えているのが特徴。

 具体的には、既設の電気・ガス・水道などのメーターに、後付けできる「数値読取用アタッチメント」を使用することで、遠隔検針が可能になる。組み込みAIを使うことで、クラウドを使用せずに画像データから符号化。読み取った数値はLPWA通信「ZETA/NB-IoT等」を利用して送信されるという。

 針データ、グラフはパソコン・スマホ等でユーザーに提⽰することができる。総使用量、昼間使用量、夜間使用量、ピーク使用量時間帯などの分析により、エネルギー使用パターン変更による電気、ガス、水道料金削減、ピークシフトによる契約電力削減が可能となるなど、本データは「ユーザーとのコミュニケーションにも有効になる──」とし、さらに、漏電・漏水・漏気検知の他に、高齢者の見守り、空き巣被害の予防、オフィス・店舗向けの省エネコンサルティングなど「さまざまなシーンでご活用いただけます──」としている。サービス内容詳細は下記サイトを参照。 【A.Yagisawa】





(※)画像出典:『アシオット』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『OCR式LPWA⾃動検針サービス』について
https://ocrcamera.jp/

◎アシオット株式会社
https://www.asiot.jp

 
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