2020年4月22日(水)
改良が重ねられた見守り支援システム『もりん2』
介護施設支援のための見守りシステム:5月上旬より提供開始:ドーンコーラス
2020年4月22日(水)
改良が重ねられた見守り支援システム『もりん2』
介護施設支援のための見守りシステム:5月上旬より提供開始:ドーンコーラス
ドーンコーラス(東京都千代田区)では、高齢者・障害者施設のための見守り支援システム『もりん2』のレンタルと販売を開始した。
『もりん2』は、施設スタッフの負担軽減と入居者の安全向上を支援するために開発されたツール。
事務室に設置された「親機」1台と、居室の各ベッドに1台ずつ設置された複数の「子機」とを無線で接続。システムの操作、および見守りは、親機に接続されたタブレットやスマホ、パソコンなどの画面上から行うことができる。
居室内での入居者の状態を遠隔で把握できるというものだが、具体的にはベッド上での入居者の状態「座位、離床、臥床、寝返り」、また、「室温、湿度」などが事務室の親機で一覧することができるという。さらに「バイタルセンサー」などのオプションを組み合わせることで、「心拍数、呼吸数、体動量」をリアルタイムに一覧表示することも可能とのこと。
「多忙な介護士が、人だからこそ可能な介護サービスにより多く取り組めるように、過酷な介護現場を見守り機器で支援できれば──」との思いから、2017年に開発された『もりん』。その後、現場の要望や課題に向き合いながら研究開発が継続され、課題の1つであった検知時間を、新センサー(独自開発の微振動検知センサー)により「約1秒」に高速化することに成功したという。さらに、多忙な介護現場に配慮し、ラフな運用でも(ベッドを動かすなどして機器の位置が多少ずれたりしても)性能が保たれるような改善が施された。
「現場に即した機器を追求し改良に改良を重ね、『もりん2』を完成させました──」(ドーンコーラス)
価格、その他製品詳細は、下記公式サイトを参照。 【A.Yagisawa】
(※)画像出典:『ドーンコーラス』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)
【関連URL】
◎見守り支援システム『もりん2』公式サイト
(ドーンコーラス合同会社)
https://dawnchorus.co.jp/web/