みまもりプレス

2021年7月13日(火)

三日坊主防止アプリ『みんチャレ』活用でフレイル予防

自治体向け『フレイル予防事業』を本格展開スタート:エーテンラボ

 習慣化アプリ『みんチャレ』の開発、運営を手がけるエーテンラボ(東京都港区)では、この7月より『みんチャレ』を活用した自治体向け「フレイル予防事業」の本格展開を開始した。

 本事業は、高齢市民が『みんチャレ』を利用して他者とオンラインのつながりを持ちながら、運動を継続する仕組みが提供される。高齢市民がスムーズにアプリを利用できるよう、同社が地域包括支援センターなどで「使い方講座」を実施するほか、アプリ使用者のデータを自治体へ提供することにより、自治体の非対面での「フレイル、介護予防」を支援するという。

 『みんチャレ』は、散歩や体操などの運動、学習、趣味など、新しい習慣を身につけたい「5人1組」でチームとなり、チャットで励まし合いながらチャレンジするという『三日坊主防止アプリ』。65歳以上のユーザーが12%以上を占め、身体的な接触がなく、オンライン上で仲間とコミュニケーションをとりながら、毎日楽しく健康維持を行えるというのが特徴。アプリで貯めた「コイン」は、医療や教育、環境関連の寄付プロジェクトに使用できるのも楽しい。

 この『みんチャレ』を活用したフレイル予防事業は、6月より先行的に府中市が導入しているほか、7月より横須賀市、8月より西東京市、その後東京都・神奈川県下の6地域の市民向けに順次、実証事業として展開するのだという。今後は令和4年度に7自治体、令和5年度に20自治体、令和6年度に60自治体への展開を目指すとのこと。[A.yagisawa]




(※)画像出典:『エーテンラボ』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『みんチャレ』/エーテンラボ株式会社
https://minchalle.com/

 
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