みまもりプレス

2021年1月8日(金)

排泄ケアシステム『Helppad』と『眠りSCAN』が連携

利用者の睡眠状態を考慮した排泄ケアプランの検討に活用:aba×パラマウントベッド

「排泄」という課題に向き合い続ける企業 aba(アバ/千葉県船橋市)と、パラマウントベッド(東京都江東区)で共同開発を行う非接触・非侵襲の排泄ケアシステム『Helppad(ヘルプパッド)』が、パラマウントベッドの見守り支援システム『眠りSCAN』とのシステム連携を開始する。(2021年2月中旬から)

『Helppad(ヘルプパッド)』は、三大介護の一つである排泄介助が適時的確にできていないことによる、施設利用者への提供サービス品質の低下や介護職員の業務負担の増加をなくすという目的の下、abaとパラマウントベッドによって共同開発された排泄ケアシステム。

 また、『眠りSCAN』は、マットレスの下に設置したセンサにより、体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握。『眠りSCAN』を活用することでケアプランの改善やスタッフの業務負担軽減、入居者の生活習慣の改善などに役立てられるというもの。

 今回のシステム連携では、『Helppad』の排泄予報機能を『眠りSCAN』の閲覧画面である『眠りSCAN Viewer』上に表示できるようデータ連携を行なう。これによって、利用者の睡眠状態を考慮した排泄ケアプランの検討に活用できるとしている。 【A.Yagisawa】




(※)画像出典:『aba』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎株式会社aba
https://www.aba-lab.com

◎パラマウントベッド株式会社
https://www.paramount.co.jp

 
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