みまもりプレス

2020年5月25日(月)

AIが人を検知するネットワークカメラ

『ieCame(イエカメ)』3アイテムが6月上旬より発売開始:ラトックシステム

 ラトックシステム(大阪府)では、ネットワークカメラ『ieCame(イエカメ)』3製品の出荷を、2020年6月上旬より開始することを発表した。

 『ieCame』はWi-Fiに接続し、スマホで映像が確認できるネットワークカメラ。今回投入される新製品は、AIが人の外観を捉えて写真つきプッシュ通知を行うという『リッチ通知機能』を搭載しているのが大きな特徴だという。

 「コンシューマー向けネットワークカメラのほとんどは、動きを検知し通知しているため、ひとが映っているかどうかは実際にアプリで開いて映像を確認する必要があります。本製品は映った動体の中からクラウド上でひとの形を見分けて通知、さらに人を検知したときは写真つきで送るので、通知を開くだけでそのときの状況を把握できます──」(ラトックシステム)

 新製品のラインナップは、コンパクトな『スタンダード(RS-WFCAM1)』、レンズ部分を上下左右に動かして広範囲を映せる『パンチルト(RS-WFCAM2)』、玄関やガレージなどの屋外設置に適した『防水(RS-WFCAM3)』の3モデル。

 『ieCame』アプリには4画面表示の機能が搭載されているので、スマホ画面で「4箇所の映像」を同時に表示することも可能とのこと。また、「スマートスピーカー」にも対応で、スクリーン付きスマートスピーカーに「◯◯(カメラの名前)をみせて」と話しかけると、『ieCame』からのライブ映像をスクリーン上に表示することなどもできる。(Amazon Alexa認定済み、Googleアシスタントは今夏対応予定——同社) 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ラトックシステム』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『ieCame』公式サイト<5/21新規オープン>
https://www.iecame.com/

◎ラトックシステム株式会社
https://www.ratocsystems.com/

 
ページのトップへ戻る