日本損害保険協会・四国支部（一般社団法人／香川県高松市）では、香川県の高齢者交通事故防止に向けて、『高齢者交通事故防止シンポジウム』を2月16日（日）に開催する。香川大学との共催によるもので、会場は同大学幸町キャンパスにて。

　本シンポジウムでは香川県警や専門家らによる、同県の交通事故の現状や自動運転技術等を踏まえた今後の安全な街づくりをテーマとした講演。また、産官学による高齢者の交通事故防止策について行政や自治体、警察、専門家を交えたパネルディスカッションなどが行われる。また、当日は、『サポカー（安全運転サポート車）』の試乗体験も実施される。

　昨年の香川県では、65歳以上の高齢者人口10万人当たりの交通事故死者数は9.30人（全国平均5.59人）で、全国9位だった。

　本シンポジウム主催の日本損害保険協会では「高齢者の交通事故を防止するためには、高齢者だけでなく、家族も一緒に考えて行動に移すことが大事です。この機会に奮ってご参加ください。皆様のご来場を心よりお待ちしています──」としている。参加費は無料。 【A.Yagisawa】

（※）画像はイメージです。
（情報ソース元：アットプレス）

【関連URL】
◎『高齢者交通事故防止シンポジウム』詳細
https://www.atpress.ne.jp/releases/201123/att_201123_1.pdf

◎一般社団法人 日本損害保険協会
https://www.sonpo.or.jp/index.html