みまもりプレス

2019年12月18日(水)

「聴きとる能力」を見える化してチェック

語音知覚能力チェックアプリを公開:ユニバーサル・サウンドデザイン

 卓上型会話支援機器『comuoon(コミューン)』の開発・販売を手がけるユニバーサル・サウンドデザイン(東京都港区)では、言語の認識状態を可視化して、総合的に「聴きとる脳力」をチェックすることができるという語音知覚能力チェックアプリ『みんなの聴脳力(ちょうのうりょく)チェック』を公開。12月17日(火)より『Android ベータ版』の先行提供を開始した。価格は無料。

 同アプリは、タブレット端末を使用し、音声で流れる単音の言葉をクイズ形式で答える3分程度のゲームアプリ。結果は「100点満点」で表示され、母音、子音の聞き取りの状態が「聴取率」として結果表示される。回答への反応速度や聞き直しなどの回数もわかり、総合的に「聴きとる脳の力」の状態を把握することができるというもの。結果の過去データも保存される。

 中年期からの難聴は『認知症リスク』を上げる可能性がある──(ランセット国際委員会)との報告があり、『難聴』は放置するものではなく、早期発見し対策を行なっていくことが大切という認識が広がっている。同社では「当アプリを活用し『聴きとる脳力』を定期的にチェックすることで、自身の聞こえに関する意識改善を行っていくことが重要であると考えています──(ユニバーサル・サウンドデザイン)」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ユニバーサル・サウンドデザイン』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『みんなの聴脳力チェック』公式サイト
https://u-s-d.co.jp/mimicare/

◎ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
http://u-s-d.co.jp/

 
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