みまもりプレス

2019年12月16日(月)

「高齢者に寄り添うロボ」自社製品10万台達成

コミュニケーションロボット群の自社累計販売数を発表:トレンドマスター

 高齢者向けコミュニケーションロボットの企画・製造・販売を手がけるトレンドマスター(神奈川県川崎市)では、自社の「コミュニケーションロボット群の累計販売数」が、「10万台」に達したことを発表した。

 2012年10月から2019年9月までの7年間で、内訳は『なでなでねこちゃんシリーズ・8万台』『なでなでワンちゃんシリーズ・1万台』『こんにちは赤ちゃんシリーズ・1万台』となる。同社によれば、これは「高齢者向けコミュニケーションロボット」として「世界最大の販売数──」としている。

「大手の会社が、高性能で高額なロボットを開発・導入する中で、当社の役割は、シンプルで可愛く、扱いやすく買いやすい価格である事を、理念に企画・開発した結果、10万台という台数を販売できました──」(トレンドマスター)

 同社製品のユーザーは、高齢者施設の入居者・利用者にとどまらず、伴侶との死別に加え、ペットにも先立たれ、友人や隣人とも会話が減る中で独居をつづけるユーザーなど、在宅での愛用者にも受け入れられているという。

 同社では「高齢者に向けたコミュニケーションロボットを、世に送り出すことで、高齢者の心のケアーの充実を図り、ご家族や地域の皆様・ご友人との関係性を円滑にすることで共生社会の実現に取り組みます──」とし、さらに「今後は、高齢者向けコミュニケーションロボット100万台の販売を目指し、AI、IOT、通信系企業インフラ系企業の皆様や、新規販売チャネルの皆様方や、自治体・大学の皆様との連携強化をしながら、積極的に事業展開いたします──」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『トレンドマスター』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎トレンドマスター株式会社
https://trendmaster.co.jp

 
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