みまもりプレス

2019年12月4日(水)

高齢者施設での販売会『衣動バザール』が好評

外出が容易にできない入居者のための移動販売:ケアファッション

 高齢者施設で実施される衣料品を中心とした移動販売『衣動バザール』。同イベントを展開中のケアファッション(大阪市中央区)によると、現在、開催の要望が増加しており、11月は2チームで、のべ「40拠点」で開催されたという。

『衣動バザール』は、高齢者施設で外出が容易にできない入居者のために、ケアファッションのスタッフが施設を訪問し、移動販売・試着会を開催するという移動サービス。

 アパレル流通企業、大西グループ(大阪市中央区)の総合力によって、アウター、下着、パジャマ、靴下、ファッション小物、雑貨など10万点以上のアイテムから、各施設の規模や入居者の要望など、事前のヒヤリングに基づいてセレクトされた商品が所内に展示される。

 販売スタッフのほとんどは「アパレルのバイヤー経験者」が担当し、豊富な商品知識で、入居者からの相談に対しても的確なアドバイスができるのだという。

 ケアファッションでは「普段なかなかお買い物ができない入居者の皆さんが施設内でゆっくり商品を見て、説明を聞いた上で選べるということで、好評を得ております。利用された施設の多くが定期開催をご要望され、また新規施設も順調に増えて月間40拠点を実施するまでになりました」としている。

 現在、西日本が開催の中心だが、このほど東京・横浜での開催も実現するなど、徐々にその実施範囲を拡大している。【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ケアファッション』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎移動販売『衣動バザール』について
http://www.carefashion.co.jp/bazaar/index.html

◎株式会社ケアファッション
http://www.carefashion.co.jp/

 
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