みまもりプレス

2019年11月7日(木)

介護見守りロボ『ネオスケア』廉価版を追加

「サーバーレス」コスト抑制:介護業務の負担軽減目指す:ノーリツプレシジョン

 ノーリツプレシジョン(和歌山県和歌山市)では、現在同社が販売中のロボット介護機器『ネオスケア(Neos+Care)』の、一部機能を制限した廉価版「サーバーレス構成モデル」(オープン価格)の販売を開始した。(2019年11月1日より)

 『ネオスケア』は一見カメラタイプの見守り機器に見えるが、写真処理機器で長年培われた同社の「画像処理技術」が活用され、極めて精度の高いセンシングによる検出とプライバシーに配慮されながらも視認性の高いシルエット映像再現を実現した介護見守り機器。

 現在販売されている「サーバー」を設置するモデルは、集中管理によるきめの細かい介護サービスの提供に貢献し、市場でも高い評価を得ているという。今回リリースされた「サーバーレス構成モデル」は、「初期投資を抑えたい」というユーザーのニーズに応えるかたちで、検知精度はそのままに、一部の管理機能を見直すことでサーバー設置を不要とするモデルとして開発されたもの。

 同社では「本モデルの販売を通じて、介護業界における見守りシステムの導入を促進し、転倒事故の防止や介護業務の負担軽減を通じて、介護の質の向上に貢献してまいります──」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ノーリツプレシジョン』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎介護見守りシステム『ネオスケア』
https://www.noritsu-precision.com/neoscare/

◎ノーリツプレシジョン株式会社
http://www.noritsu-precision.com

 
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