みまもりプレス

2019年11月5日(火)

装着型の作業支援ロボットがプライスダウン

『マッスルスーツEvery』家庭内介護の支援にも期待:イノフィス

 『マッスルスーツ』(提供/イノフィス:東京都新宿区)の次世代モデル『マッスルスーツEvery(エブリィ)』が、11月1日(金)よりAmazon.co.jpとビックカメラで販売が開始された。

 価格は「個人ユーザーでも購入可能」とされる13万6,000円(税別)とのことで、既存モデルの『マッスルスーツ』(49万8,000円・税別)と比較すると3分の1以下に抑えられた。また『マッスルスーツEvery』は、「25.5kg重」の最大補助力で動作をアシストする機能はこれまでと変わらず、その重量は「3.8kg」と、最軽量を実現した。

 

 『マッスルスーツ』は2014年、東京理科大学工学部機械工学科によって開発された、装着型の作業支援ロボット。重い物や人を持ち上げる、中腰姿勢を続けるといった、身体に負担のかかる作業をする際の動作をアシストし、作業負担を軽減させるとともに「腰痛予防」にも貢献してくれるというもの。

 介護・製造・物流・建設・農業など多様な作業現場で活用されている『マッスルスーツ』だが、個人でも導入できる価格で販売されることで、特に小紙では「家庭内での介護や家事」などでの需要に注目している。

 今後はヨドバシカメラ、ジョイフル本田など、店頭展示販売網を順次拡大していくとのこと。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『イノフィス』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎株式会社イノフィス
https://innophys.jp

 
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