みまもりプレス

2019年11月1日(金)

1つのアプリで家中の家電を操作

『HomeLink』他社製品連携も簡単設定でプラットホーム化:リンクジャパン

 IoTスマートホームデバイスの企画、製造、販売をおこなうリンクジャパン(東京都港区)では、今ある家電を「1つのアプリ」で誰でも手軽に操作できるようになる最新アプリ『HomeLink(ホームリンク)」をリリースした。(2019年10月30日より)

 『HomeLink』は法人向けに提供が開始されており、主として不動産業界やホテル・民泊業界との取引が想定されているとのこと。また『HomeLink』には今回、業界初となる「3つの機能」が搭載されているのだという。

 まずは新機能『QR-Link(キューアールリンク)』。この機能は、QRコードを読み込むだけで(事前設定が必要)IoT製品の一括操作と管理が可能になるというもので「最先端技術で付加価値をつけ差別化を図ることができるとされ、特に不動産業界やホテル業界との取引を中心に想定している技術です──(リンクジャパン)」としている。特許申請済みの日本初の技術とのこと。

 さらに、スマホの1画面内で、6つのデバイス操作を実行できる機能。例えば「テレビ」を操作してから「エアコン」を操作するなどの場面で、テレビ操作画面を1度閉じてからエアコン操作画面を開いて操作するという面倒な事がなくなるというもの。

 そして、現在同社で企画・開発中のIoTデバイス新型Camera(来春リリース予定)で撮影した動画をアプリの操作画面上で見られるようになること。この機能で、動画を見て部屋の様子を確認しながら家電を操作できるようになるという。

 これまでのスマートホームアプリは「家電と連携させる際に設定が難しいというイメージ」があり、実際に利用している人はこれまで一定水準の「ITリテラシー」がある割合が多く見られたとして、「誰でも簡単に利用ができるようにという事をコンセプトに開発が進められたHomeLinkは、スマホを触ったことがあるレベルであれば、ストレスを最小限に抑えながら直感的に連携完了できるように工夫されています──」と同社(リンクジャパン)。

 さらに同社では、「自社だけでなく、他社との製品やサービスに連携可能にしたことで、ユーザーにとって安心・便利・快適という価値を提供していきます。今後もスマートな暮らしという事に留まらず、暮らしに楽しみを感じられる『HomeLink』が生活に溶け込んでいくような努力をし、近い将来『家電を買う基準がHomeLinkで使えるかどうかという世界の実現』に向け、まずは3年で100万ユーザーを目標に提供をしてまいります──」としている。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『リンクジャパン』プレスリリースより。
(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎株式会社リンクジャパン
https://linkjapan.co.jp/

 
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