みまもりプレス

2019年10月23日(水)

「団地モデル」営業所を新規開設

地域に「食と職」生み出し高齢化課題の解決図る:ワタミの宅食

 『ワタミの宅食』では、大規模な団地内で進展している「高齢化」の課題解決を目的とした、団地モデルの営業所『ワタミの宅食・板橋高島平営業所』を開設した。(運営/ワタミ:東京都大田区)

 高齢者が「5割」を占めるという高島平団地(東京都板橋区)は、「1万戸」を超える全国でも有数規模の巨大団地で、高齢者の一人世帯、高齢者同士の夫婦世帯も多く、加速する住民の高齢化に加えて、毎日の買い物や食事の準備などが大きな課題に挙げられている。

 そこで同社では、高島平団地内に初めての団地内を拠点とする『団地モデル』営業所を開設。買い物や食事の用意に不便さを感じている高齢者が暮らすエリアの中心に営業所を開設することで、栄養バランスに配慮した食事を提供できるという点に加えて「地域のコミュニティーや見守りとしての役割を担ってまいります──」としている。

 お弁当の配送スタッフは、定年退職を迎えた高齢者や子育てをしている女性など、「団地内に居住している人」を想定しているとのことで、地域の雇用を生み出す効果も期待される。「食と職」を創出するこの「団地モデル」に、今後も注目していきたい。 【A.Yagisawa】



(※)画像出典:『ワタミの宅食』プレスリリースより。
(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎ワタミの宅食
https://www.watami-takushoku.co.jp

◎ワタミ株式会社
http://www.watami.co.jp

 
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