みまもりプレス

2019年8月15日(木)

デイサービスで足を見守るプログラムスタート

「フレイル」を解決する運動プログラム共同開発:日本足病予防協会×QLCプロデュース

 日本足病予防協会(東京都中央区)とQLCプロデュース(東京都品川区)ではこのほど、「高齢者向けの歩行維持・フレイル対策」のためにデイサービスで行う「運動プログラム」を開発。併せて、2019年8月よりQLCプロデュースが運営する「デイサービス事業所」において地域の医療機関と連携したサービス提供(介護保険適用)も実施する。

 本プログラム開発にあたって、歩行不全に対応した適切な運動プログラムを提供しているデイサービス(介護施設)が少ない現状と、要支援・要介護の原因である運動器の障害を予防・対処することが目的にあるという。

 介護予防として「歩きにくい(歩行不全)から寝たきり介護に移行させないための予防プログラム」として活用されるもので、具体的には、歩行不全の利用者(患者)には、疾患別に一人ひとりに合わせたプログラムを提供。独自の連携システムによって、デイサービス利用者(患者)の状態を医療側と共有し、「医療と介護の連携」を強化するとしている。 【A.Yagisawa】

(※)画像はイメージです。
(ソース元:共同通信PR)

関連URL
◎一般社団法人日本足病予防協会
https://www.japanpodiatry.org

◎QLCプロデュース株式会社
https://www.qlc.co.jp/

 
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