みまもりプレス

2019年5月21日(火)

スマートホームを実現する次世代スマート電球『stak』

お好みの「モジュール」で機能を追加しスマホで操作:stak

 「見たことのない〝ミライ〟の商品が集まるIoTショールーム『+Style(プラススタイル)』(運営:プラススタイル/東京都港区)から、スマート電球『stak(スタック)』の『stak本体・照明モジュールセット』と『stak本体・照明モジュール・リモコンモジュールセット』が発売された。

 『stak』は、「モジュール」を積み重ねることで、アプリと連携して「スマートホーム」を実現できるという新世代のスマート電球。広島県発のスタートアップ企業stak(広島市東区)が、企画・製造を手がける。

 まずはソケット部分を差し込み、電球部分に好みの「モジュール」をはめ込んでいくというスタイル。

 『stak』本体はWi-Fiやスピーカーを内蔵しており、当初発売される『リモコンモジュール』『照明モジュール』と組み合わせてアプリによって連携が可能。「従来のスマートホーム機器は、各種センサーなどをバラバラに設置する必要がありましたが、stakは7N(ニュートン)の強力な磁石でくっつく機構を採用し、必要なモジュールをかんたんに追加できます──」(stak)

 『リモコンモジュール』は赤外線センサー内蔵で、赤外線リモコン対応のテレビやエアコンを、スマホや音声でコントロールできる。テレビやエアコンの赤外線パターンはプリセットされているので、一覧から機種名を選択するだけで操作が可能となる。音声コントロールは、『Google アシスタント』と『Amazon Alexa』に対応。

 さらに「遠隔操作機能」では、外出先からでもエアコンの「ON/OFF」が可能なほか、タイマー設定機能で、家電にタイマー機能がなくても時間にあわせた家電操作が可能となるという。また、スマホの位置情報と連動し、設定した自宅から一定の距離を超えるとテレビやエアコンの電源を自動的にOFFにしてくれる「消し忘れ防止機能」も搭載。

 今後は、ユーザーが「欲しい」と考える『モジュール』を自由に「スタック(はめ込むこと)」できる特長を生かして、下記モジュールの開発が予定されているという(発売時期は未定)。

◎スピーカーモジュール:天井から音楽を。
◎フレグランスモジュール:アロマの香りを部屋中に拡散
◎カメラモジュール:外出先から室内を見守り、異変感知の場合はスマホに通知
◎センサーモジュール:照度・温度・湿度・ガスセンサーを内蔵
◎虫よけモジュール:特殊な周波数を発生させ、害虫を遠ざける(など)

 価格やスペックの詳細は『+Style』サイトを参照。 【A.Yagisawa】

 

(※)画像出典『プラススタイル』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『+Style』〜『stak』のサイト
https://plusstyle.jp/shopping/item?id=373

◎プラススタイル株式会社
https://plusstyle.jp

◎株式会社stak
https://stak.tech

 
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