みまもりプレス

2019年4月5日(金)

茨城県で高齢者交通事故防止を啓発

県内の事故の現状や注意ポイントなど盛り込み11万部配布へ:日本損害保険協会

 日本損害保険協会・南関東支部茨城損保会(東京都千代田区)では、茨城県警察、茨城県などと連名で、「高齢者交通事故防止啓発チラシ(A4判・両面カラー)」を11万部作成。同県警察・同県、また、損害保険会社、同県損害保険代理業協会などを通じて、茨城県民に配布されるという。同県内で高齢者の交通事故死者数が多い現状を踏まえてのこと。

 チラシの表面では、平成30年の茨城県の交通事故死者数のうち高齢者が「全体の5割以上」を占めていることや、同県の高齢者死者数が「全国ワースト10」となっていることなどを紹介。加齢とともに体力や聴力・視力が衰えてしまう高齢者の交通事故防止のために、普段から家族で注意することを呼びかける。

 また裏面では、歩行中・自転車運転中は「道路を横断する時」の事故が多いことや、車の運転中は「車両相互の衝突」による事故が多いことを紹介。高齢者とその家族に確認してほしいポイントを紹介している。

 さらに、死亡事故の約3割が「交差点やその付近」で発生していることから、平成29年中の茨城県内の「交通事故多発交差点ワースト5(損保協会調べ)」なども掲載されている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『日本損害保険協会・南関東支部』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎一般社団法人日本損害保険協会 南関東支部
http://www.sonpo.or.jp/about/address/shibu/minamikanto.html

◎茨城県警察
http://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/

◎茨城県
http://www.pref.ibaraki.jp

 
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