みまもりプレス

2019年1月8日(火)

利用者と担当者がテレビ通話で安否確認

『ほのぼのTV通話システム』の提供開始を発表:エヌ・デーソフトウェア×オプティム

 エヌ・デーソフトウェア(山形県南陽市)とオプティム(東京都港区)では、訪問介護看護サービス向けの緊急通報・安否確認ソリューション『ほのぼのTV通話システム』の提供を開始する。

 『ほのぼのTV通話システム』は、オプティムの医療・介護向けプラットフォームを用いて構築された「訪問介護看護サービス向けソリューション」。全国の訪問介護・看護事業所向けに展開されるもので、利用者はテレビ通話端末を用いて、「受話器を取る・ボタンを押す」といった簡単な操作だけでサービスを利用することができる「ビデオ通話タイプ」のコミュニケーションツール。

 緊急通報・通報転送・安否確認などの機能を搭載しており、利用者とその担当スタッフが離れた場所に居ても、利用者の緊急事態を検知できる。担当スタッフの訪問回数の軽減をはじめ、訪問介護・看護サービスの向上と、業務の負荷軽減や効率化を実現することを目的としている。

 まずは、新潟県長岡市で新規開設される2つの「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」事業所で、合計50台の『ほのぼのTV通話システム』が導入される予定。

 さらに今後、同システムを訪問介護サービスだけでなく、様々な介護サービスへの提供を図り、遠隔コミュニケーションの分野から介護現場の業務効率改善への貢献を目指すという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『エヌ・デーソフトウェア』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎エヌ・デーソフトウェア株式会社
http://www.ndsoft.jp/

◎株式会社オプティム
https://www.optim.co.jp/

 
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