みまもりプレス

2018年11月28日(水)

単身高齢者を見守るサービス『ドシテル』来春開始

活動量や睡眠時間などの生活リズムを数値化して見守り:日立CM+日立AP

 日立コンシューマ・マーケティングと、日立アプライアンス(両社ともに東京都港区)では、離れて暮らす単身高齢者をスマホで確認できる見守りサービス『ドシテル』を2019年4月より開始する。来年4月に合併し新会社を設立する両社の「スマートライフ事業」の第1弾となる。

 新サービス『ドシテル』は、単身高齢者の部屋の壁などに設置された「活動センサー」が、24時間365日、在室状況や活動量を検知するというもので、検知情報は無線LAN ルーターを通じて、サーバーに蓄積される。 家族は、専用のスマホアプリを通じて、単身高齢者の様子をリアルタイムで確認ができるという。

 

「活動センサー」は、生活リズム・活動量・睡眠時間などの情報を数値として蓄積するもので、見守られる単身高齢者の「映像」が見えるというものではない。また情報が蓄積されるサーバーは、外部からの不正アクセス防止などの対策を実施し「厳密なセキュリティ管理が施される」としている。

 提供価格について「活動センサー」は、月額制レンタルプランが用意される予定で、無線LANルーターが無い場合には、別途レンタル料金も必要になるとのこと。

 今後は、日立の「コネクテッド家電」などとの連携も検討されている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『日立アプライアンス』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎日立アプライアンス株式会社
http://www.hitachi-ap.co.jp

◎日立コンシューマ・マーケティング株式会社
http://www.hitachi-cm.com

 
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