みまもりプレス

2018年11月27日(火)

『地域BWAの整備及びまちづくりに関する協定』を締結

学童や高齢者見守りへの展開も視野に:東京都足立区とアイテック阪急阪神

 東京都足立区(足立区)とアイテック阪急阪神(大阪市福島区)では、『地域BWAの整備及びまちづくりに関する協定』の締結を発表した。

 『BWA』とは『広帯域移動無線アクセス(Broadband Wireless Access)』の略で、通信する際に使用される領域や規模が広いのが特長で、多くのデータ送受信を高速で行うことができる通信方法。

 『地域BWA』は、開始当初は『WiMAX方式』でスタートしたが、2014年の制度改正以降は『LTE方式』をベースとした高速通信が可能となり、阪急阪神ホールディングスグループでは、2015年に、鉄道事業を営むグループとして初めて『地域BWA高度化方式』の免許を取得。以来、グループの鉄道沿線を中心にエリアを広げ、自治体と協力して地域の皆様に数々のサービスを提供している。

 そこでこのほど、アイテック阪急阪神では、足立区での『地域BWA』インフラの整備を行い、防犯カメラシステム回線や、フリーWiFiスポットサービス回線の提供を行う。また、今後の展開として、学童や高齢者の見守りサービス、災害等の情報伝達の手段への活用も検討を進め、足立区の安全・安心・快適を支えていくという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『アイテック阪急阪神』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎東京都足立区公式サイト
https://www.city.adachi.tokyo.jp

◎アイテック阪急阪神株式会社
https://itec.hankyu-hanshin.co.jp

 
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