みまもりプレス

2018年10月29日(月)

「1日5円」の安否確認見守りサービス『ごえん』

「電話で天気予報を聞いてもらうだけ──」というシンプルスタイル:ダブミリ

 WEBサービス開発のダブミリ(本社:東京都品川区)では、「1日5円」で利用できる孤独死防止の見守りサービス『ごえん』の提供を開始した。まずはベータ版(試用版)の提供となる。

 同サービスの仕組みはいたってシンプル。見守り対象者には、朝起きたら電話で「今日の天気予報」を聞いてもらう──ただそれだけ。この電話が「起きた」という「起床確認=安否確認」となり、もしも電話がなかったときにだけ登録された家族や友人、または大家さん、支援団体などに通知が届くというもの。

 「1日5円」というのは「天気予報」に電話をするときにかかる通話料。ちなみに「電話がなかった際=起床確認がとれなかった際」の「確認電話」や「緊急電話」を発信した場合には、1件100円が課金されるというシステム。

 「見守りとは、一歩間違えば監視です。見守りは良いですが、監視は嫌ですね──」(同社プレスリリースより)

 どうすれば監視と思われず、さりげなく見守ることができるのか──また、できれば費用も少なく、手間もかからない方法で──と考えたとき本サービス『ごえん』が出したのが「電話で天気予報を聞く」という答えだった。

 「自分で〝起きたことを伝える〟と思えば、ご本人も監視されている感じはしないでしょう。その建前が『天気予報』なのです」(同社)

 また本サービスは、複数のユーザーを同時に見守ることができる『複数ユーザー管理機能』が標準装備なので、マンション、アパートなどを管理する大家さんにもおすすめしたいとのこと。孤独死などのリスク低減が期待できるという。さらに「孤独死防止の支援活動」などに取り組むNPO・支援団体には無償での提供も行なうという。

 サービス詳細は下記公式サイトを参照。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ダブミリ』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎孤独死防止の見守りサービス『ごえん』公式サイト
https://5enn.jp

◎合同会社ダブミリ
https://dubmilli.com

 
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