みまもりプレス

2018年10月26日(金)

道に迷った人を「シール型QRコード」で見守る

おかえり支援サービス『おかえりQR』の販売を開始:昭文社

 地図データの老舗企業である昭文社(本社:東京都千代田区)では、道に迷った人などが対象となる支援サービス『おかえりQR』の販売を開始する。

 本サービスは同社とともに、日本郵便関東支社(さいたま市中央区)、および明治学院大学(東京都港区)岡本多喜子社会学部教授の協力のもとで商品化され、10月26日より埼玉県川口市、蕨市、戸田市、さいたま市の郵便局(99箇所)にて販売される。

 「おかえり支援サービス」と銘打たれた『おかえりQR』は、道に迷ってしまった人が身につけているものにあらかじめ貼られた「シール型QRコード」を読み取ることで、その家族や介護者に居場所を発信できるというもの。

 本サービスは、地域の見守り拠点として地元からの信頼も厚い「日本郵便」と、長年培われてきたデジタル地図サービスと位置・情報サービスに強みを持つ昭文社が手を結び、さらに、社会福祉学の権威であり、地域で生活する高齢者の環境改善の研究に取り組む明治学院大学・岡本多喜子社会学部教授がアドバイザーとして参加し、郵便局、一般企業、学術機関が一体となって誕生した。

 販売価格のほか詳細は、昭文社公式サイトを参照。 【A.Yagisawa】

(※)「QRコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。

(※)画像出典『昭文社』プレスリリースより。(ソース元:日経プレスリリース)

【関連URL】
◎株式会社昭文社:『おかえりQR』詳細ページ
http://www.mapple.co.jp/mapple/news/2018/10/9190.html

◎日本郵便株式会社
https://www.post.japanpost.jp/

◎明治学院大学
https://www.meijigakuin.ac.jp

 
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