みまもりプレス

2018年10月16日(火)

スマホをもたない高齢者にもダイレクト緊急速報

戸別送受信機『あんしんライト』で住民見守りサービスへ:凸版印刷

 凸版印刷(本社:東京都千代田区)では、アイズ(本社:三重県伊勢市)と伯東(はくとう/本社:東京都新宿区)両社の協力を得て、戸別送受信機『あんしんライト』を開発した。

 同社ではこの製品を、地方自治体向けの住民見守りサービス『あんしんライトサービス』として販売を開始する。

 『あんしんライト』は、自宅の机の上などに置き電源を入れるだけで、緊急速報や自治体からの避難情報を自動で受信できるというもの。LEDの発光、サイレン音・チャイム音や、ディスプレイへのテキスト表示、さらに機械合成による音読の4つの方式で報知してくれるので、高齢者や障がい者にも使いやすい次世代型の戸別送受信機となっている。

 災害時の防災情報はもちろん、平常時でも自治体からのイベントや催事のお知らせなどの情報の受発信も可能。自宅に置いておくだけで普段使いもしながら、災害情報を含む情報を受発信できるため、スマホを持たない高齢者とのコミュニケーションの活性化はもちろん、見守り用途としても提供することができるという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『凸版印刷』プレスリリースより。(ソース元:日経プレスリリース)

【関連URL】
◎凸版印刷株式会社
https://www.toppan.co.jp

◎株式会社アイズ
http://www.ize.co.jp/index.html

◎伯東株式会社
http://www.hakuto.co.jp

 
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