みまもりプレス

2018年10月04日(木)

複数メーカーの「センサー検知結果」を一括管理

見守りサービス『ミマモア』新バージョンで可能に:インフォコム

 インフォコム(本社:東京都渋谷区)では、介護業務の効率化や安全性の向上を「ICT」で支援するプロジェクト『介護丸ごとIT!』の取り組みのなかで、介護事業者向けに提供されているセンサーによる見守りサービス『ミマモア』について、複数メーカーのセンサーでモニタリングできる機能を拡張した「バージョンアップ版」の提供を開始する。(2018年10月16日より)

 新バージョンでは、これまでの取り扱いセンサーに加えて、利用者の離床検知、排せつやバイタルの検知など種々のニーズに応じて異なるメーカーのセンサーを複数取り付けても、「検知結果」を同社のシステム上で一括管理することが可能となる。さらに、複数のセンサーからの情報を組み合わせることで「不要な個室への訪問」などを減らせるメリットや、タイミングよくケアを行うこともできるため、「介護する側・される側、双方の負担を軽減できる」としている。

 今後は、センサーから集められたデータを同社データベースに蓄積・分析を進めて、AIなどを活用した介護記録の自動作成、急変や行動の予測を行うことも視野に入れ、機能が拡充されていくとのこと。【A.Yagisawa】

(※)画像出典『インフォコム』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎インフォコム株式会社
https://www.infocom.co.jp

 
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