みまもりプレス

2018年09月14日(金)

クラウドに預けられるエンディングノート登場

『生前整理アプリ』で確実に、伝えたいことを伝えたい人だけに:リードライフ

 様々な終活ビジネスを手がけるリードライフ(本社:名古屋市中区)では、『生前整理アプリ』リリースした。構想・開発に「3年をかけた」というこの『生前整理アプリ』は、デジタル化した「エンディングノート」をクラウド上に預けることができるというもの。

 従来の「エンディングノート」は紙面だったため、窃盗や火事による紛失、また保管場所を忘れてしまったり、さらに偽造や改ざんなどリスクや、「書き込むのが面倒」などの理由から、一般に浸透していない──とみていた同社。「その必要性は時代と共に高まり、各種暗証番号や口座情報の類から、様々な財産情報や遺言内容に至るまで、とても重要な情報を保管するための金庫のような場所を用意する必要が出てきました」として、本サービスを構築。スマホやタブレットアプリを通して、クラウド上のサーバ(金庫)に、それらの情報を、安全に確実に保存できるというサービスを可能にした。

 基本的には「有料サービス」となっているが、無料で利用できるフィールドもあり。同アプリの使用感を試すこともできる。

 例えば
・お薬手帳
・名前、住所、連絡先など身分証明
・宝物やコレクションについて
・家のこと
・自分の仕事について
・リビングニーズ
・免許証、車検、パスポートなどの期日について──など「私のこと」フォルダは無料会員としてサービスが利用できる。

 有料会員になると、さらに「資産について」「お墓や葬儀」「遺言内容」「携帯電話や会員サービス」「その他(ペットの情報)」など5つのフォルダへの記録が可能となる。用意された項目に沿って、場所や時間を選ばずに入力することができる。

 そのほかにも、「エンディングノートが相手ごとに、複数作れる」「写真、動画、音声が残せる」「弁護士のサポートを受けての必要な入力項目」「厳重な安全管理、安価で保管」などの特徴が挙げられている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『リードライフ』プレスリリースより。(ソース元:アットプレス)

【関連URL】
◎『生前整理アプリ』公式サイト
http://www.lead-life.co.jp/seizen/

◎株式会社リードライフ
http://www.lead-life.co.jp/index.html

 
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