みまもりプレス

2018年07月23日(月)

コミュニケーションロボが「熱中症」を警戒

『BOCCO』と『部屋センサ』のセットで熱中症警戒度をモニタ:ユカイ工学

 ユカイ工学(本社:東京都新宿区)が企画・販売を行なうコミュニケーションロボット『BOCCO(ボッコ)』。小紙でもたびたびご紹介してきたこの『BOCCO』だが、この時期にもっともタイムリーな機能が改めて注目されている。それが『BOCCO』と連動して「部屋の温度、照度」を遠隔から見守ることができる『部屋センサ』だ。熱中症の警戒度を常時モニタして、警戒度が高くなると『BOCCO』を通じてスマホなどに通知が届く。そうしたデータをもとに「見守りユーザ側」からは、「水分をしっかり摂ってね」「エアコンをつけてね!」「熱中症の危険が高まっているみたいだよ!」などの音声メッセージを『BOCCO』を通して届けることができる。

 

 特に体温調節がむずかしい子どもや、のどの乾きが感じにくくなっている高齢者などへの注意喚起、熱中症予防への期待が高まる。

 

 この『部屋センサ』は、『BOCCO』と連動できる様々な『積み木型センサ』のうちのひとつ。このほか、玄関ドアなど振動するものに取り付けることで、たとえば子どもが学校から帰宅したタイミングなどが検知できる『振動センサ』。玄関ドアの鍵の開け閉めをスマホに通知してくれる『鍵センサ』。人やペットの〝動き〟を感知する『人感センサ』などがある。それぞれ『BOCCO』本体と並んで、Amazonなどのネット通販で購入することができる。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『ユカイ工学』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎『BOCCO(ボッコ)』の公式サイト
http://www.bocco.me

◎ユカイ工学株式会社
http://ux-xu.com/

 
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