みまもりプレス

2018年05月01日(火)

『Ever Drive』の社会課題解決マーケティングが高評価

日本マーケティング大賞「奨励賞」受賞を発表:オリックス自動車

 オリックス自動車(本社:東京都港区)ではこのほど、同社が提供するあんしん運転見守りサービス『Ever Drive』が、『日本マーケティング大賞・奨励賞』を受賞したことを発表した。  

 『日本マーケティング大賞』は、社会に新しく需要を喚起し、市場を再活性した優れたマーケティング活動を表彰するもので、日本マーケティング協会(公益社団法人/所在地:)が主催している。

 『Ever Drive』は、主に高齢ドライバーの運転状態を家族間でリアルタイムに共有することができる見守りサービスで、2017年2月より提供されているもの。見守りたいドライバーの車に「専用車載機」を搭載し、日々の運転状況の通知、急ブレーキ、急加速、長時間運転などの発生時にリアルタイムなメール通知が家族に届く。そうして、蓄積された運転履歴は、運転挙動や運転時間の推移を比較することもでき、「認知症」などによる行動変化の気付きなども期待されているという。併せて、地図上に危険挙動の発生個所をマッピングする機能もあり、危険個所を認識することも可能。

 今回の「奨励賞」受賞については、(1)法人向けIoT技術やビッグデータを個人向けサービスに転換し価値化したこと、(2)社会課題である高齢ドライバーの運転に対するマーケティングの先行性、(3)人生100年時代に相応しいソリューションであること、などが評価されているのだという。(同社プレスリリース/日本マーケティング大賞選考委員による評価コメントより抜粋) 。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典『オリックス自動車』プレスリリースより。(ソース元:PR TIMES)

【関連URL】
◎オリックス自動車株式会社
http://orix-everdrive.jp

◎公益社団法人 日本マーケティング協会
https://www.jma2-jp.org

 
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