みまもりプレス

2018年04月13日(金)

保育施設の安心安全願う「呼吸見守りシステム」

『ヘルスケアIT2018』でデモ実施:PALTEK+リキッド・デザイン・システムズ

 PALTEK(パルテック/本社:横浜市港北区)とリキッド・デザイン・システムズ(本社:横浜市港北区)では、4月18日(水)から開催される『ヘルスケアIT2018』(東京ビッグサイト)に共同出展。保育施設向けの「呼吸見守りシステム」の展示を行なう。

 展示されるのはリキッド・デザイン・システムズが開発した呼吸や体動を監視するバイタルセンサーを用いた『IBUKI PLUS』。iPadで呼吸や体動をモニタリングしながら乳幼児の睡眠を見守るというもの。特に「保育施設」などの安全対策の強化や保育士の心理的負担を軽減するための補助ツールとして活用が想定される。

 例えば、保育士はiPadで乳幼児の睡眠状況を6人同時に見守ることができ、異変を速やかに察知し、もしもの時にも素早い対応につなげてゆく。PALTEKでは保育施設にこの「呼吸見守りシステム」を提供することで「安心・安全な施設運営に貢献してまいります」としている。

 国や地方自治体でも、保育施設への呼吸見守りシステムの導入についての支援を開始しており、平成29年度では東京都が待機児童解消に向けた追加対策において、「監視モニターやベビーセンサー等の設備導入」を促進するために補助金が交付されるなどの追い風が吹いている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出典「PALTEK」プレスリリースより。(ソース元:@Press)

【関連URL】
◎株式会社PALTEK
http://www.paltek.co.jp

◎株式会社リキッド・デザイン・システムズ
https://liquiddesign.co.jp/

◎『ヘルスケアIT 2018』(東京ビッグサイト)
http://www.healthcarejapan.com/

◎待機児童解消に向けた追加対策(東京都:2017年09月15日報道発表資料)
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/09/15/07.html

 
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