みまもりプレス

2018年04月05日(木)

映画『ケアニン』北京国際映画祭・日本映画週間上映作品に

昨秋からの国内上映会はすでに350回を突破、全国2,000回開催目指す

 新人介護福祉士が主人公として活躍する映画『ケアニン~あなたでよかった~』が、このほど中国・北京で開催される「第8回北京国際映画祭」(2018年4月15日〜)の日本映画週間での上映作品として選出された。

 併せて4月10日には中国・上海で開催される「日中認知症ケアシンポジウム(主催:上海紅日養老グループ・日中福祉プランニング)」での上映も決定しているといい、当日は本作品の企画・原案・プロデューサーである山国秀幸氏が招待され、現地の福祉業界や政府関係者などに映画を紹介を行なうとのこと。

 本作品はこれまで、シルクロード国際映画祭(中国・福州/2017年11月)、デュッセルドルフ日本映画週間(ドイツ・デュッセルドルフ/2018年1月)など、海外での上映が続く。

 国内では2017年秋よりスタートした「自主上映会」の開催数はすでに「350回」におよぶといい、主催者は介護業界の枠にとどまらず、学校や自治体など多岐にわたるという点が特徴。上映会来場者アンケートでは9割以上が「満足」と回答し、8割を超える人が「上映会開催に興味を持った」と答えている。

 映画『ケアニン』製作委員会では、当面の上映目標を「2,000回」に定め、「全国隅々まで永続的に作品のテーマ(介護職の魅力・認知症ケア)を届けていきたいと考えています」としている。(同委員会プレスリリースより) 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「映画ケアニン製作委員会」プレスリリースより。(ソース元:@Press)

【関連URL】
◎映画『ケアニン~あなたでよかった~』公式サイト
 http://www.care-movie.com

◎映画『ケアニン〜あなたでよかった』予告編(YouTube)※音声にご注意を

 
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