みまもりプレス

2018年02月08日(木)

地域密着型スーパーが「買物弱者支援」を強化

一人暮らし高齢者の「見守り役」も兼ねて『とくし丸』運行開始:近商ストア

 近商ストア(きんしょうすとあ/本社:大阪府松原市)では、4月初旬頃より、同社「近商ストア生駒店」において、移動スーパー『とくし丸』の運行を開始する。

 いわゆる「買物弱者」「買物難民」と言われる日常の買物に不自由する人たちの激増に対する施策として取り組むもの。

 同社では、地域密着型のスーパーマーケットとして、これまでも主に「奈良県北部の店舗」を中心に、店頭で購入された商品を自宅まで配送する「宅配サービス」や、買物を終えて帰宅する際のタクシー代の一部を負担する「楽タクサービス」等を展開しているが、今回はさらなるサポート強化として、生鮮食品、お総菜、日用品など、約400品目1200点を積み込む移動スーパー『とくし丸』の運行をスタートさせる。

 「『とくし丸』はお客様の個別のお宅に訪問して販売を行なうため、一人暮らし高齢者の「見守り役」にもつながります」と同社は語る。

 今後は対象エリアやサービス拡大に向けて、「販売パートナー(個人事業主)」の募集も開始する。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「近商ストア」プレスリリースより。

【関連URL】
◎株式会社近商ストア
http://www.kinshostore.co.jp/html/

◎株式会社とくし丸
https://living.dmkt-sp.jp/web/top

 
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