みまもりプレス

2018年01月04日(木)

見守りセンサー内蔵の「超低床電動ベッド」で業務を効率化

新ブランド『エスパシアシリーズ』を発売:パラマウントベッド

 パラマウントベッド(本社:東京都江東区)では、見守りセンサー内蔵の次世代型医療・介護施設向けベッドの新ブランド『エスパシアシリーズ』を2018年1月9日より発売する。

「見守り支援システム」との連携が強化された『エスパシアシリーズ』は、大型タッチパネルでベッドに搭載されているすべての機能を操作・確認できる「ベッドナビ」を装備。起き上がりや離床などの動作を通知する『離床CATCH』の操作や、『眠りSCAN』(別売)によるベッド利用者の睡眠・覚醒の状態、心拍数、呼吸数などの測定結果を表示することができる。

 起き上がり動作には、ベッド全体が傾いて足先が下がった姿勢が取れる『カインドPLUSモーション』が採用されている(一部機種)。これは、従来の背ボトムだけを動かす「背上げ」に比べて、起き上がった際の身体のずれ幅を約25%削減できるといい、ずれや圧迫感を大幅に軽減した起き上がりによって、床ずれリスクが少なく離床のしやすい快適な座位姿勢をとることができるのだという。

 また、ベッドの最低床高は、同社従来品より12%低い「22cmタイプ」と、さらに安心感を高める超低床の「15.5cmタイプ」を用意。万一の転落時の衝撃緩和を考慮した。同社によれば「見守りセンサー」を内蔵した超低床タイプ(最低床高20cm以下)のベッドは業界初とのこと。

 製品ラインナップは、機能、最低床高、ベッド幅、デザインなどの組み合わせによって合計234通りにのぼる。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「パラマウントベッド」プレスリリースより

【関連URL】
◎パラマウントベッド株式会社
http://www.paramount.co.jp/

 
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