みまもりプレス

2017年12月01日(金)

「人に寄り添う」小型アシスタントロボを生活支援に

人の意思疎通に必要な「間」と「動き」をサポート:アイラ

 アイラ(本社:東京都千代田区)では、同社が開発・販売するサービス基盤ソフト『bot HUBポータル基盤』のヒューマン・インタフェースとしてPLEN Robotics(プレン ロボティクス/本社:大阪市北区)が開発するパーソナル・アシストタント・ロボット『PLEN Cube(プレンキューブ)』を使用する。両社は開発・販売で戦略的な提携を行なうことで、より人に優しい生活支援サービスの提供を目指す。

 『PLEN Cube』とは、手のひらサイズのサイコロ型ロボットで、一辺が約7.5cmという小型ながら「カメラ、スピーカー、マイク、IoT家電コントローラ」などの機能を搭載。声で簡単操作ができて、音声と首ふりで答えてくれるというなんとも愛らしいパートナーで、インターネットサービスと組み合わせることが可能だという。それはPLEN Robotics社が目指す「常にユーザーと共にいて、場所や環境を選ばずユーザーを的確にサポートし、人と人、あらゆる情報サービスやデジタル・ライフのハブとなるパーソナル・アシスタント・ロボット」の第一歩となるもので、2018年6月の販売開始が予定されている。

 アイラでは、本来「人」が意思疎通を行なう際に持つ「間」と「動き」をサポートしてくれる『PLEN Cube』を活用することで、単なる「AIスピーカ」のような音声対話だけに依存しない「間」と「動き」を持った豊かなコミュニケーションの実現を目指し、生活支援サービスなどにおいて「人に寄り添った、そして人に優しい環境」を提供していくことを掲げている。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「アイラ」プレスリリースより

【関連URL】
◎アイラ株式会社
http://www.i-la.co.jp/

◎PLEN Robotics株式会社
http://www.plenrobotics.com/

 
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