みまもりプレス

2017年11月28日(火)

リハビリトレーニングツール『TANO』の新バージョン発表

国際ロボット展では『ケアピっと』とのコラボデモも実施:ラッキーソフト

 システム開発を手がけるラッキーソフト(本社:神奈川県平塚市)では、リハビリテーショントレーニングツール『TANO(タノ)』の新バージョンを、11月29日(水)から開催される『国際ロボット展2017/かながわロボットイノベーション2017』(東京ビッグサイト)で発表する。当日は併せて(株)リテックが提供する『ケアピっと』や『交通安全危険予測シミュレータ』なども同時に出展する。

 リハビリテーショントレーニングツール『TANO』は、モーションセンサーの前で動いたり、発声したりすることで変化する映像を見ながら、楽しくトレーニングすることができるという「介護予防」を目的に開発されたシステム。「リハビリトレーニングや認知判断力を高める効果的な製品」というのがポイント。

 また、実際に『TANO』を体験する前に、体の歪みを瞬時に測定印字できるという高速姿勢測定システム『ケアピっと』を活用して、その計測データをもとに『TANO』のコンテンツと連動させ、体験者にあわせた運動コンテンツを自動選定してトレーニングを行なうというコラボレーションも試すことができる。

 さらに、同時展示される『交通安全危険予測シミュレータ』は、ハンドル操作やアクセルペダル、ブレーキペダルの運転操作から見えてくる悪い運転習慣・運転技術を見直すきっかけとなるドライビングシミュレータで、特に高齢ドライバーによる交通事故の要因と考えられる認知・判断機能、危険感受性の低下などの運転能力を診断し、各自にあった安全運転のためのトレーニングや対処方法などを提供してくれるという。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「ラッキーソフト」プレスリリースより

【関連URL】
◎株式会社ラッキーソフト
http://www.luckysoft.jp

◎株式会社リテック
http://retech.me/index.html

◎国際ロボット展2017
http://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/

 
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