みまもりプレス

2017年11月14日(火)

東京都と事業者の地域作り協定で「高齢者見守り」参画

今春には品川区とも地域見守りネットワーク事業協定締結:野村不動産アーバンネット

 野村不動産アーバンネット(本社:東京都新宿区)では、「東京都と事業者との連携による高齢者等を支える地域づくり協定」を締結した。都では、地域の高齢者が住み慣れた場所で安心して生活できるよう、都内で広域的な活動を行なう民間事業者との間で「見守り」に関する連携を推進しているが、同社の取り組みもその一環となるもの。

 基本的な取り組みとなるのは
(1)高齢者等に対する「緩やかな見守り」の実施
(2)認知症の方やその家族を支える地域づくりへの協力
(3)高齢者等の消費者被害の防止
(4)その他地域活動支援等

 同社では主に、個人に向けた不動産の売買仲介やコンサルティングなどを展開するなか、日々の業務の中で、高齢者のユーザー宅の訪問の際に「見守り活動」などを兼ねるという。また同社は今年4月には品川区が推進する『しながわCSR推進協議会』に入会、「民間企業と連携した高齢者等地域見守りネットワーク事業」に関する協定で、同区内での高齢者の見守り活動や同協議会が主催する地域活動へ参加するなどの実績を有する。【A.Yagisawa】

(※)画像出展「野村不動産アーバンネット」プレスリリースより

【関連URL】
◎野村不動産アーバンネット株式会社
http://www.nomura-un.co.jp

◎東京都:「都と事業者との連携による高齢者等を支える地域づくり協定」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/

◎品川区:「民間企業と連携した見守りネットワーク」
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000026900/hpg000026870.htm

 
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