みまもりプレス

2017年11月10日(金)

介護職で「よかったこと・いやなこと」調査を実施

多くの介護職が「スタッフ連携」にストレス?:介護職コミュニティサイト『けあとも』

 エス・エム・エス(本社:東京都港区)では、11月11日の「介護の日」にちなみ、同社が運営する介護職向けコミュニティサイト『けあとも』にて「介護職をやっていて良かったこと、嫌なこと」に関する調査を実施。200名を超える介護職従事者が回答に応じた。

 まずは同社が公開した「調査サマリー」を以下に示す。

◎「介護職をやっていて良かった!と思うこと」
1位:「利用者や家族にお礼や嬉しい言葉を言われたとき」(40%)
2位:「利用者や家族から信頼されているなと感じたとき」(37%)
3位:「利用者が回復したり状態が改善したとき」(34%)

◎「介護職をやっていて嫌だな、つらいと思うこと」
1位:「スタッフ間の連携・意思疎通があまりない・悪いと感じたとき」(46%)
2位:「人間関係が悪い、うまくいかないと感じたとき」(41%)
3位:「スタッフや人員不足により忙しい・業務が過密」(37%)

(※詳細な結果データやエピソードなどは同サイトを参照) http://www.caretomo.com/carenews/86310

 今回の調査結果を踏まえて同サイトでは「普段一緒に過ごす時間が多いからこそ、利用者やその家族の言動は介護職として働く上でのモチベーションに大きく影響していることがうかがえます」と解析。また「一般的に言われている〝給与が安い〟ということよりも『人間関係』や『職場内のコミュニケーション不足』を感じている人が多く、職場にフィットしていないがために悩む介護職員が多い現状が浮き彫りとなりました」とも評した。

 同サイトは、こうした調査をはじめ、介護職の悩み相談や質問をする掲示板や介護ノウハウ、ブログ、介護ニュースを中心に、介護職の仕事に役立つ様々なコンテンツを提供している。 【A.Yagisawa】

(※)画像出展「エス・エム・エス」プレスリリースより

【関連URL】
◎介護職向けコミュニティサイト『けあとも』
http://www.caretomo.com/

◎株式会社エス・エム・エス
https://www.bm-sms.co.jp

 
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