みまもりプレス

2017年10月06日(金)

AI搭載の進化したメディカルチェア『ルピナスショルダー』

365日・24時間の健康管理システムで家族の「健康見守り」も:ファミリーイナダ

 マッサージチェアメーカーのパイオニアといわれるファミリーイナダ(本社:大阪市淀川区)では、「365日・24時間の健康管理システム」を搭載したメディカルチェア『ルピナス』の新モデル『ファミリーメディカルチェアルピナスショルダーFMC-LPN5500』を発売した。10月1日より。

 今回リリースされる新モデルには3つの大きな特徴があげられる。

 まずひとつは、マッサージチェア本体に、左右独立した動きと人工知能の「AIマッサージシステム」による肩専用メカが搭載されたことで、まるで人の手にもまれているような「気持ちよさ」を感じることができるというもの。同社によれば、これが「業界初」のシステムとのこと。筆者も体験したが、確かにこのもまれ心地は今までにないものであった。

 ふたつめの特徴は、1人ひとりにあった「気持ちよさ」を実現させる、人工知能システムを搭載していることで、同社独自の「アジャストセンサー」による指圧点自動検索システムと、それぞれの異なる体型や筋肉の状態を把握して、最適なモミ動作を実現した。

 さらにみっつめの特徴は、「ウェアラブルデバイス」との同期や、同社オリジナルアプリとの連携による『365日・24時間の健康管理システム』が搭載されたという点で、ひとつの嗜好品として楽しまれてきたマッサージチェアから「家族全員の健康管理をサポートする家庭用医療機器」に進化したというのがポイント。

 本来のマッサージ機能が格段に進化したのはさることながら、小紙が特に注目したのが同製品の「遠隔見守り機能」。『ルピナスショルダー』で得られた健康情報はクラウドシステムで管理されているため、離れた場所からでもスマホやタブレットなどを通じて確認することもでき、健康数値が異常値に達した場合などはメールでレポートしてくれるので、例えば遠方に住む両親の健康状態などを定期的に見守るという使い方もできる。

 前述のとおり、同システムと連動している「活動量計」などのウェアラブル端末との相乗効果によって、かなり詳細な健康状態管理できるという点も嬉しいところ。【A.Yagisawa】

(※)画像出展「ファミリーイナダ」プレスリリースより

【関連URL】
◎ファミリーイナダ株式会社
https://www.family-chair.co.jp

◎ルピナスショルダー詳細ページ
https://www.family-chair.co.jp/news/news-3753/

 
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