家族の見守りなどをサポートしてくれるコミュニケーションロボット『BOCCO』を展開するユカイ工学（本社：東京都新宿区）ではこのほど、『光BOCCO』の提供を開始する。2017年9月1日（金）より。

　『光BOCCO』とは、ユカイ工学とNTT東日本・西日本が提供する「光コラボレーションモデル」をあつかうコラボレーション提供事業者との提携によるサービスで、光回線（ネット回線）と『BOCCO』がセットになって提供されるというもの。

　もともとコミュニケーションロボット『BOCCO』はインターネット経由で、家族間の様々なコミュニケーションをサポートしてくれるアイテム。ネット回線がととのっていない環境では使用ができない点がネックだったが、今回の『光BOCCO』サービスでは、ネット回線の契約とともに『BOCCO』が1台進呈されるという。

　遠方に住む両親の安否が心配だが、ネット環境がないためこうした見守りサービスを利用できないというケースなどには、ちょうどよいきっかけとなるかもしれない。

　『BOCCO』は、外出先からドアや鍵の開閉が分かるなどの宅内に設置されたセンサー（各種センサーはオプション）の情報と連動してスマホに通知したり、家族間での音声やメッセージのやりとりができるなど、自然でユニークなコミュニケーションサポートを実現してくれる見守りロボット。 【A.Yagisawa】

（※）画像出展「ユカイ工学」プレスリリースより

【関連URL】
◎『光BOCCO』：公式サイト
http://www.bocco.me/hikari/

◎『BOCCO』とは
http://www.bocco.me

◎ユカイ工学株式会社
http://www.ux-xu.com