2017年4月7日(金)
佐川急便と島根県が高齢者支援などで連携協定締結
「高齢者見守りSOSネットワーク」その他地域活性化に貢献目指す:佐川急便
2017年4月7日(金)
佐川急便と島根県が高齢者支援などで連携協定締結
「高齢者見守りSOSネットワーク」その他地域活性化に貢献目指す:佐川急便
佐川急便(本社:京都市南区)では、島根県との間で「集配時における高齢者の見守りSOSネットワークへの参画」などを含む地域活性化と県民サービスの向上を目的とした「包括連携協定」を締結した。
(*)写真:佐川急便/内田 浩幸取締役(左)と、
島根県/溝口善兵衛県知事
(中央)。(同社Nリリースページより)
主な協定内容としては、
(1)県産品の販路拡大に関すること
(2)観光の振興に関すること
(3)県政情報の発信に関すること
(4)子育て支援および青少年の健全育成に関すること
(5)環境配慮への取り組みに関すること
(6)高齢者および障がい者支援に関すること
(7)地域や暮らしの安心・安全および災害対策に関すること
(8)その他地域社会の活性化、住民サービスの向上に関することなど。
島根県は、「石見銀山」(世界遺産)や、「出雲大社、松江城」(国宝)、「世界ジオパーク」の認定を受けた「隠岐諸島」を有するなど、豊かな自然や文化に恵まれているのが特徴。また、漁業も盛んで、特にブリ類の漁獲量は全国1位を誇るという。
同社では、総合物流企業として国内外の拠点とネットワーク、保有する資源やノウハウを活用して、地域経済の活性化や課題解決に寄与するための活動も積極的に進めているなかで「社会インフラの一つである物流を担う企業として、高齢者等への見守り活動や災害時における物資の輸送協力など、地域の安全・安心に資する活動も行います」(同社リリースより抜粋)としている。【A.Yagisawa】