みまもりジャーナル

2016年12月26日(月)

リストバンド型ウェアラブル端末で健康管理と救急対応

年明けから契約者モニター募集開始『セコム・マイドクターウォッチ』:セコム

セコム株式会社(本社 東京都渋谷区・中山泰男社長)では、リストバンド型の健康管理・救急対応サービス『セコム・マイドクターウォッチ』の開発について発表した。同社の主軸であるホームセキュリティとヘルスケアが融合した本サービスは2017年初夏から正式にサービス提供が開始される予定。

また、これに先駆けて2017年1月からは『セコム・ホームセキュリティ』の契約者を対象にモニターを募集、まずはトライアルでの提供をスタートさせる。

同社では1982年に『セコム・ホームセキュリティ』のオプションサービスとして、日本初となる救急通報システム『マイドクター』を発売しており、さらに2013年には、外出先にでも利用が可能な高齢者救急時対応サービス『セコム・マイドクタープラス』の提供を開始しているが、今回開発された『セコム・マイドクターウォッチ』は、既存の『マイドクター』シリーズの機能をさらに発展させたものとなっているという。

健康管理サービスとして、歩数や消費カロリーなどの活動量を計測。自宅では『セコム・ホームセキュリティG-カスタム』上の液晶モニターでグラフを表示することができる。

救急対応サービスでは、「救急通報」「転倒検知」「ライフ監視」などの機能で、健康意識の高いユーザーの日常生活の不安に対応。異常発生時には、全国約2,800カ所の緊急発進拠点から緊急対処員が駆け付けてくれて、必要に応じて救急車などを手配する。

現在同社の『セコム・ホームセキュリティ』への契約者数は117万4,000件に達している。(2016年9月末現在)【A.Yagisawa】

・2017年初夏よりサービス開始予定
・2017年1月よりセコム・ホームセキュリティ契約者を対象にモニター募集

◉セコム
http://www.secom.co.jp/

 
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