みまもりジャーナル

2016年09月27日(火)

分譲マンション13世帯で「見守り実証試験」を実施

スマートコンセントや人感センサーライトなどで日常生活の変化をキャッチ:京急グループ

京浜急行電鉄(本社 東京都港区・原田一之社長)では、同社が分譲したマンション『京急シティ上永谷Lウィング』(横浜市港南区)のうちの「13世帯」を対象に、「居住者見守りサービス」の実証試験を実施する。試験期間は2016年9月29日(木)から翌2017年8月31日(木)までの約11ヵ月で、対象マンションの管理を受託する同社グループの京急リブコ(本社 神奈川県川崎市・本多利明社長)との協力体制のもと行われる。

超高齢社会という背景から、同社グループでは「住生活支援事業強化」を昨年度より推進中だが、今回はその一環としての「居住者見守りサービス」の事業化に向けた実証試験となる。

試験の内容としては、各戸に設置された「スマートコンセント」や「人感センサー付きライト」および受信機で、日常で使う家電等の使用状況をモニタリング。あらかじめ決められた使用時間等の設定値に変動があった場合には、親族等のメールに異常が通知されるというもの。

同社では、実証試験で得られた利用状況をもとに、住居への「駆けつけ」などのサービス拡充を含め、より多くのユーザーが利用できるサービスの実現を目指す。【YG】

実証試験期間:2016年9月29日(木)〜2017年8月31日(木)

◉京浜急行電鉄
http://www.keikyu.co.jp

◉京急リブコ
https://www.keikyu-livco.com/index.html/

 
ページのトップへ戻る