みまもりジャーナル

2016年09月20日(火)

宅配弁当の手渡し業務で「高齢者見守り」を実施

シニアライフクリエイトと千葉県が協定を締結

高齢者専門の宅配弁当事業を展開するシニアライフクリエイト(本社:東京都港区・高橋洋社長)では、千葉県(県庁所在地:千葉市/森田健作知事)との間で「高齢者見守り・安否確認」などを盛り込んだ協定を締結した。

本協定は千葉県が策定した「商業者等の高齢者福祉に特化した地域貢献(『ちばSSKプロジェクト』等)に関するガイドライン」に基づくもの。

『ちばSSKプロジェクト』とは、県民の一人ひとりが、高齢者の孤立化防止のための具体的な行動を起こすきっかけづくりとなるよう実施されているプロジェクトで、「SSK」は、「しない」のS、「させない」のS、「孤立化」のKと、それぞれアルファベットの頭文字を記号化したもの。

これにともなって同社では、千葉県内の宅配『クック123(ワン・ツゥ・スリー)』15店舗において、手渡しによる高齢者宅配業務のうえで「おせっかい」を通した認知症予防、高齢者の楽しみ、高齢者雇用の創出などに取り組むという。

[写真]諸橋省明千葉県副知事(右)と協定書を交わす高橋洋社長(左)。

「これからも『高齢者の健康寿命の伸長』を目的に、高齢者がいきいきと暮らせる環境作りを『食』を通じたかたちで目指していきます」と同社は語る。【YG】

協定締結日:2016年9月5日(月)

シニアライフクリエイト
http://slc-123.co.jp

千葉県:協定締結の発表ページ
http://www.pref.chiba.lg.jp/koufuku/shien/shougyoushatou/siniaraihukurieito.html

 
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