みまもりジャーナル

2016年09月13日(火)

元気シニアビジネスアドバイザー認定講座が9月17日開催

シニア市場を精密分析できる「アドバイザー」育成に注力:日本元気シニア総研

日本元気シニア総研(本部:東京都渋谷区)では、「生活者の目線」でシニアビジネスに適切なアドバイスができる人材「元気シニアビジネスアドバイザー」を育成する養成講座を定期的に実施しているが、第5回目となる認定講座が9月17日(土)に開催される。

会の代表を務める富田眞司氏は、「一概にシニアマーケットと言ってもそれは一括りにできるものではありません。例えば、65歳の方と85歳の方ではあきらかに求められるものが違うのです。男女別、所得別、地域別、価値観別──実に様々な切り口でニーズやウォンツが細分化されていますので、そこをうまく見極めるスキルが必要となってきます。

元気シニアビジネスアドバイザー養成講座ではそうしたマーケットの性質を徹底的に分析して組み立てたノウハウを提供しています」とその優位性を説く。

受講の主な対象となるのは、シニア向けビジネスのノウハウを学びたいビジネスパーソンをはじめ、企業のシニア向け商品開発・マーケティング担当者、介護や医療の周辺事業者、社会貢献団体でのシニア向け事業担当者、また、シニアビジネスで起業を志す人など多岐に渡る。

1日で3講座(各50分)を受講し、その理解度を測るための認定試験(25分)に合格すると、「元気シニアビジネスアドバイザー」として認定される。アドバイザーに認定されると、日本元気シニア総研の公式サイトで、認定者としてプロフィールが掲載されるほか(希望者のみ)、同総研が開催する様々なセミナーや交流会、イベントへの参加が可能になるなど、シニアビジネスについて有利になる様々なサポートを受けることができるという。

認定講座後に予定されている、直近のイベントとしては、10月27日に「第20回シニアビジネスセミナー『元気シニア向けビッグビジネスの可能性』が開催されるが、有資格者はアドバイザー向け割引価格で受講することができる。

「高齢化が急速に進む日本では、元気なシニアを増やすことは社会的な命題であり、元気シニア向けビジネスが企業にとって大きなビジネスチャンスとなります。そのチャンスを活かすためには、〝シニアの生活者目線〟での的確な戦略が必要不可欠です。しかし現在、的確な戦略提案をできる人材が不足しているのも事実です。『元気シニアビジネスアドバイザー』は、その能力を生かして、企業のシニアビジネスを担当する部署での活躍だけでなく、起業や新企画でシニアビジネスを考える際に能力を発揮することができます。また、元気シニア向けビジネス講座の講師としても活躍することができます」(富田代表)

申し込みは日本元気シニア総研公式サイトから。会場は渋谷区。受講料は2万円(税込)となっている。【YG】

講座開催日:2016年09月17日(土)

日本元気シニア総研
http://genkisenior.com

 
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