2016年09月09日(金)
高齢者の「低栄養」に着目した『パワーライス』
効率的にエネルギー摂取ができて「舌でつぶせるやわらかさ」:マルハニチロ
2016年09月09日(金)
高齢者の「低栄養」に着目した『パワーライス』
効率的にエネルギー摂取ができて「舌でつぶせるやわらかさ」:マルハニチロ
マルハニチロ(本社:東京都江東区)では、同社の介護食ブランド『メディケア食品』から、やわらかくて食べやすい『もっとエネルギー パワーライス』を発売した。9月1日から。
エネルギーが不足しがちな高齢者が、効率よくエネルギーを摂取できるよう、やわらかいごはんに「中鎖脂肪酸油(MCT)」が配合され、エネルギーが強化された。
同ブランドの『もっとエネルギー』シリーズのおかずメニューと組み合わせれば、「丼メニュー」などにもアレンジが可能。「食を通じて健康を応援する」というコンセプトに基づく。
配合された「中鎖脂肪酸油」とは、ココナッツやパームフルーツに含まれている天然の植物由来成分で、消化吸収にすぐれており、エネルギーになりやすいという特長をもつ。
また本商品は、日本介護食品協議会(本部:東京都千代田区)が管理運営を行う「ユニバーサルデザインフード」で、食品のかたさや粘度によって4段階に区分された中の「舌でつぶせるやわらかさ」にあたる。
お米は国産コシヒカリを使用。1gあたり、1kcal以上の高エネルギー設計で、化学調味料などは不使用。熊本リハビリテーション病院栄養管理科科長である嶋津さゆり先生の監修による。
今回の『パワーライス』の発売で、『もっとエネルギー』シリーズが全8品となった。 【YG】
2016年9月1日(木)より発売。