みまもりジャーナル

2016年08月24日(水)

位置情報検索サービス『キンセイ』アプリがVアップ

機能強化でアプリ使用時のスマホ電池消費量を効率よくカット:HAMOLO

HAMOLO(ハモロ:本社:東京都新宿区)では、位置情報検索サービス『キンセイ』のスマートフォンアプリのバージョンアップを図った。

今回の刷新では「3つの機能と仕組み」を実装させたことで、「サポーター」として『キンセイ』アプリを稼働させる際に、その電池消費量が低減できるなどのメリットが得られる。

3つの機能と仕組みとは
(1)「サポート時間の手動設定」
(2)「電池残量によるサポート機能の自動切り替え」
(3)「人工知能システムによるサポート機能の自動切り替え」など。

特に(3)では、サーバ上の「人工知能」が「サポーター」の過不足、その電池残量などを総合的に判断して、機能のON/OFFを自動で切り換えてくれるから便利。

いずれも効率のよい電池消費を図り、いわば「見守り機能」のコアな部分でもある安定的な「長時間稼働」に通ずる刷新となり、また、サポーター自身が所有するスマホへの負担軽減にもつながる。

さらに、実際に『キンセイ』端末を携帯している人を見守る「登録者」がアプリを使用する上でも、
(1)「おやすみモード」
(2)「迷子アラート通知の頻度の任意設定」
という2つの機能が追加され、やはりいずれも電池消費量を効率よく最小限に抑えるメリットが得られる。

『キンセイ』は、見守り対象者が携帯する小型の『キンセイ端末』(上写真/左)の位置情報を、アプリを搭載したスマートホンなどでキャッチして見守るという位置情報検索システム。

『キンセイ』端末はひとつ2,700円(税込・送料別)で購入し、『キンセイ』アプリのダウンロードは無料。アプリの利用料として月額480円(税込)が必要となる。

位置情報収集に重要な役割を果たす「サポーター」としてのアプリ利用料は無料。この「サポーター」が増えれば増えるほど、より精細な見守り位置情報がつかめることになる。

また小紙サイトでも以前ご紹介をしたが、今春からは「JR西日本」などと共同で、「定点レシーバー」を加えたかたちでのサービス展開もスタートしている。【YG】

2016年8月16日よりバージョンアップ。

HAMOLO公式サイト
https://www.kinsei.io

 
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