みまもりジャーナル

2016年07月15日(金)

IoTを使った「認知症ケアソリューション」を開発

「見守る・話せる・記録する」3本の軸で展開:インフォコム

インフォコム(本社:東京都渋谷区)では、軽度の認知症の人をサポートする「在宅介護者や家族」の負荷を軽減するための「認知症ケアソリューション」を開発。「国際モダンホスピタルショウ2016」(7月13日(水)~15日(金)開催)に参考出展する。

ソリューションの内容を挙げると「地域包括ケア」との連携を視野に入れながら、「見守る」「話せる」「記録する」の3本の軸がコンセプトとなり展開されていくという。

 

具体的に見ると「見守る」については、各種センサーによる徘徊検知機能で、人の活動データ、および室内環境データの解析による熱中症予防等の管理機能など。「話せる」については、遠隔地からも在宅状況を把握できて、いつでも話せる簡単コミュニケーション機能など。また「記録する」については、日々の活動データをクラウドで管理するライフログ機能などが展開の軸となってゆく。

超高齢社会に突入して、2025年には認知症患者が700万人に達するとの試算がなされるなかで、インフォコムでは「今後もヘルスケア分野をはじめ、様々なお客様に対し、IoTを用いてご満足頂けるサービス・ソリューションを提供してまいります」としている。【YG】

インフォコム
http://www.infocom.co.jp

 
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