みまもりジャーナル

2016年07月11日(月)

薬剤師の在宅訪問時に地域を「見守り」

神奈川県とサンメディックが地域見守り協定を締結

神奈川県(県庁:横浜市中区)では、「なの花薬局」を展開するファーマフホールディイグのグループであるサンメディック(本社:東京都港区)と「地域見守り活動に関する協定」を締結した。

同社は、薬剤師による在宅訪問の取り組みに力を注いでおり、協定では業務で個人宅を訪問した際に、異変を感じたり、ユーザー(=住人)の生命に危険が予見された場合などには、個人情報保護に配慮した上で、市町村や警察署、消防署などに通報するという内容。

「孤立死や孤独死などのおそれのある世帯をいち早く発見し、行政の支援につながることで、孤立死・孤独死などの発生を未然に防止したい」(神奈川県)としている。

同県では、2012(平成24)年5月より、業務で個人宅を訪問する事業者との「地域見守り活動に関する協定」の締結を推進、ガス協会や新聞販売組合、生活協同組合や宅配事業者などとの協定を結んでいる。【YG】

協定締結日:2016(平成28)年8月1日。

神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp

サンメディック
http://www.pharmaholdings.jp/outline/sunmedic

 
ページのトップへ戻る